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血液検査の結果。かなりショックな結果でした。
不妊治療を開始する前にした検査の結果が出たので、今日聞いてきました。
私の結果がいろいろと引っかかってしまって、今ショックを受けています。
そして、不妊治療開始までにまだまだ時間がかかりそうです。
指摘された項目をまとめました。
血液検査で引っかかった項目
- 甲状腺
- 糖尿病
- ビタミンD
- 総蛋白とアルブミン
- 腎臓
- PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)
こうやって書き出してみても・・・多いぞ。
それぞれの項目ごとに、詳細をまとめていきます。
1.甲状腺
まずは甲状腺について。
これは、日常生活をする上では、数値的には全く問題ありませんでした。
ですが、FT4とTSHという数値が引っ掛かりました。
FT4
タンパク質に結合していない、甲状腺ホルモンのこと。
TSH
脳下垂体から分泌されるホルモン。
脳下垂体は血液中の甲状腺ホルモンの量を監視していて、甲状腺ホルモンが足りないとTSHの分泌を増やして、甲状腺を刺激する。
私はこのFT4の数値が少し低めで、TSHが高い、ということでした。
不妊治療では、この甲状腺の値について治療が必要とのことで、甲状腺の専門病院へ通うことになりました。
この数値が正常範囲内でないと、そもそも子宮卵管造影検査も行えないそうです。
甲状腺の病院で治療をし、『不妊治療をしてもいい!』とお墨付きを得たら、子宮卵管造影検査を受けれるそうです。
この時点で、不妊治療の開始がまだまだ先になりそうな予感があって、ショックを受けてしまいました。
2.糖尿病
糖尿病についての検査は通常しないそうなのですが、私の祖母が糖尿病ということと、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の可能性も少なからずあるということで、検査受けました。
HOMA-R
グルコースとインスリンの値から算出する。
私の結果はこのHOMA-Rという数値が高く、現段階では糖尿病ではないが、なりやすいリスクがある、ということでした。
食事に注意が必要です・・・。
3.ビタミンD
ビタミンDは、骨を強くしたり、免疫の強化など、とても重要な役割があります。
通常は、紫外線(日光)を浴びることによって、ビタミンDが合成されます。
日本人の女性は、不足している人が多いです。
不足すると早産、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病のリスクが高まるのだそう。
そのため妊娠する前から、サプリメントでしっかりとビタミンDを補うことが、大切なのだそうです。
私もビタミンDの不足を指摘されました。
ビタミンDのサプリメントをはじめます。
4.総蛋白とアルブミン
血液検査での総蛋白(TP)とアルブミン(Alb)という項目で、私はどちらも基準値を下回っていました。
これは、栄養不足と食事摂取量が不足している、ということなのだそうです。
確かに、人より小食かもしれないという自覚はありました。
血液検査でまさかわかるんですね。
確かにいつも健康診断では、身長・体重・BMIから『もう少し太りましょう』と言われることがあります。
(ガリガリ、というわけでは決してないのですが。)
ころもちさんは・・・栄養カウンセリングを受けられることをおすすめします。
・・・はい。すぐにカウンセリング受けます。
ということで、後日栄養カウンセリングを受けることになりました。
5.腎臓
クレアチニンという項目が、高いという結果でした。
このクレアチニンが高い、というのは、腎臓の機能が低下していて、脱水症状気味ということだそうです。
水分をたくさん摂りましょう。
よく食べて、よく飲んで、というのがまずは目標になりそうです。
6.PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)
PCOSの診断は、
- 月経の異常(月経不順や無月経など)
- 超音波検査で卵胞がたくさん連なってみえること/血液検査のAMHが高い
- 血液検査で、男性ホルモンの値が高い/黄体形成ホルモンの値が高い
この3つの項目を満たしている場合、PCOSと診断されるそうです。
ころもちさんは、PCOSです。
前の病院ではPCOSではないと言われてたけど、きちんと検査してもらいやっとわかりました。
やっと原因がわかって、ショックというよりも、とても安心しました。
PCOSの原因はわかっていないらしいですが、糖尿病の値が高い人が多いらしいのです。
私のことやないかい!
と、見事にPCOSの特徴全部当てはまっていました。
今後私たちは、まずはタイミング法で不妊治療をはじめていく予定です。
そのときに、卵胞を育てる薬と一緒に糖尿病の薬を一緒に服用することで、排卵しやすくなるそうです。
夫の検査の結果【問題なし】
夫の検査結果は、血液検査と精液検査ともに全くの問題なしでした。
良好な結果すぎて、夫についての話はとても短かったです。(笑)
検査結果をうけて。今後の治療予定。
検査結果で、私が要因であることがたくさんわかりました。
今後の治療の予定は、
- まずは甲状腺の病院へ行く
- 栄養カウンセリングを受ける(食生活の改善)
- ビタミンDサプリメントを摂る
- よく食べて、よく飲む
この5つをやっていきます。
そして甲状腺の値がよくなれば、次は子宮卵管造影検査を受けるステップへ移ります!
早くそのステップへ行けるようにがんばります。
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