PR

【D8】検査結果がでました!不妊症の原因がわかりました。

不妊治療開始前の検査 アイキャッチ 不妊治療
記事内に広告が含まれています。

前回の記事はこちら

血液検査の結果。かなりショックな結果でした。

不妊治療を開始する前にした検査の結果が出たので、今日聞いてきました。

私の結果がいろいろと引っかかってしまって、今ショックを受けています。

そして、不妊治療開始までにまだまだ時間がかかりそうです。

指摘された項目をまとめました。

血液検査で引っかかった項目

  1. 甲状腺
  2. 糖尿病
  3. ビタミンD
  4. 総蛋白とアルブミン
  5. 腎臓
  6. PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

こうやって書き出してみても・・・多いぞ。

それぞれの項目ごとに、詳細をまとめていきます。

1.甲状腺

まずは甲状腺について。

これは、日常生活をする上では、数値的には全く問題ありませんでした。

ですが、FT4とTSHという数値が引っ掛かりました。

FT4

タンパク質に結合していない、甲状腺ホルモンのこと。

TSH

脳下垂体から分泌されるホルモン。

脳下垂体は血液中の甲状腺ホルモンの量を監視していて、甲状腺ホルモンが足りないとTSHの分泌を増やして、甲状腺を刺激する。

私はこのFT4の数値が少し低めで、TSHが高い、ということでした。

不妊治療では、この甲状腺の値について治療が必要とのことで、甲状腺の専門病院へ通うことになりました。

この数値が正常範囲内でないと、そもそも子宮卵管造影検査も行えないそうです。

甲状腺の病院で治療をし、『不妊治療をしてもいい!』とお墨付きを得たら、子宮卵管造影検査を受けれるそうです。

この時点で、不妊治療の開始がまだまだ先になりそうな予感があって、ショックを受けてしまいました。

2.糖尿病

糖尿病についての検査は通常しないそうなのですが、私の祖母が糖尿病ということと、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の可能性も少なからずあるということで、検査受けました。

HOMA-R

グルコースとインスリンの値から算出する。

私の結果はこのHOMA-Rという数値が高く、現段階では糖尿病ではないが、なりやすいリスクがある、ということでした。

食事に注意が必要です・・・。

3.ビタミンD

ビタミンDは、骨を強くしたり、免疫の強化など、とても重要な役割があります。

通常は、紫外線(日光)を浴びることによって、ビタミンDが合成されます。

日本人の女性は、不足している人が多いです。

不足すると早産、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病のリスクが高まるのだそう。

そのため妊娠する前から、サプリメントでしっかりとビタミンDを補うことが、大切なのだそうです。

私もビタミンDの不足を指摘されました。
ビタミンDのサプリメントをはじめます。


4.総蛋白とアルブミン

血液検査での総蛋白(TP)とアルブミン(Alb)という項目で、私はどちらも基準値を下回っていました。

これは、栄養不足と食事摂取量が不足している、ということなのだそうです。

確かに、人より小食かもしれないという自覚はありました。

血液検査でまさかわかるんですね。

確かにいつも健康診断では、身長・体重・BMIから『もう少し太りましょう』と言われることがあります。

(ガリガリ、というわけでは決してないのですが。)

ころもちさんは・・・栄養カウンセリングを受けられることをおすすめします。

・・・はい。すぐにカウンセリング受けます。

ということで、後日栄養カウンセリングを受けることになりました。

5.腎臓

クレアチニンという項目が、高いという結果でした。

このクレアチニンが高い、というのは、腎臓の機能が低下していて、脱水症状気味ということだそうです。

水分をたくさん摂りましょう。

よく食べて、よく飲んで、というのがまずは目標になりそうです。

6.PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

PCOSの診断は、

  • 月経の異常(月経不順や無月経など)
  • 超音波検査で卵胞がたくさん連なってみえること/血液検査のAMHが高い
  • 血液検査で、男性ホルモンの値が高い/黄体形成ホルモンの値が高い

この3つの項目を満たしている場合、PCOSと診断されるそうです。

ころもちさんは、PCOSです。

前の病院ではPCOSではないと言われてたけど、きちんと検査してもらいやっとわかりました。

やっと原因がわかって、ショックというよりも、とても安心しました。

PCOSの原因はわかっていないらしいですが、糖尿病の値が高い人が多いらしいのです。

私のことやないかい!

と、見事にPCOSの特徴全部当てはまっていました。

今後私たちは、まずはタイミング法で不妊治療をはじめていく予定です。

そのときに、卵胞を育てる薬と一緒に糖尿病の薬を一緒に服用することで、排卵しやすくなるそうです。

夫の検査の結果【問題なし】

夫の検査結果は、血液検査と精液検査ともに全くの問題なしでした。

良好な結果すぎて、夫についての話はとても短かったです。(笑)

検査結果をうけて。今後の治療予定。

検査結果で、私が要因であることがたくさんわかりました。

今後の治療の予定は、

  1. まずは甲状腺の病院へ行く
  2. 栄養カウンセリングを受ける(食生活の改善)
  3. ビタミンDサプリメントを摂る
  4. よく食べて、よく飲む

この5つをやっていきます。

そして甲状腺の値がよくなれば、次は子宮卵管造影検査を受けるステップへ移ります!

早くそのステップへ行けるようにがんばります。

この記事を書いた人

ころもち
関西に住む30代の主婦です。
現在不妊治療中。
趣味は散歩・コーヒー(今はノンカフェイン)・カメラ(初心者レベル)です。
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました