ころもちがピルを服用していた理由
私は月経周期の不順と、PMS(月経前症候群)の症状を緩和させるために、ピルを服用しはじめました。
まずは、ピルを服用するようになったころの事をお話ししたいと思います。
10代のころの月経不順とPMS(月経前症候群)の症状について
私は月経がはじまってから、特に10代後半ごろまで、重度の月経不順でした。
10代のうちは月経の周期が安定するまで時間がかかると、学校の授業で習っていたし、学生時代はスポーツをしていたこともあって、その影響もあるのかな、なんて軽く考えていました。
2,3か月の周期はあたりまえで、6か月期間が空いてしまう、逆に2週間程度で出血が始まる、なんてことも。
経血の量もさまざまでした。
かなり少量の時もあれば、昼間に夜用のナプキンでも対応できないくらいの時もありました。
そして10代後半になったころから月経不順に加えて、ひどいPMS(月経前症候群)の症状が出ました。
私が経験したPMSの症状をまとめました。
ころもちのPMS症状
- イライラ
- 異常に悲しくなる
- 過食
- 下腹部の痛み(立ってられないほど)
- 頭痛
- めまい
- むくみ(特に脚)
- 過眠
- 疲労感(寝ても寝ても疲れてました)
などなど。
いつ始まるか分からない月経周期は、予定を立てるのも大変でした。
なによりも月経前の不快な症状は、日常生活にも影響があって、ひどいときには予定をキャンセルしないといけない、などとてもつらかったのを覚えています。
そんなときに、私の姉も同じPMSに悩んでいてピルを服用していることを知りました。
そして、はじめて婦人科を受診することにしました。
はじめて婦人科を受診。まずは漢方を服用することに。
はじめて受診した婦人科は、近所にある病院でした。
当時近くの病院を携帯(ガラケーの時代でした)で検索してドキドキしながら予約したのを覚えています。
症状をひと通り先生にお話しして、まずは漢方を服用してみよう!ということになりました。
もう昔過ぎて名前は忘れてしまいましたが、生理痛を緩和する、というものだったかと思います。
月経周期については、この時点でも「まだ10代だから定まってないのかも?」という見解だったと記憶しています。
そうして漢方を飲み始めたのですが、全く効果を感じられず・・・。
漢方をやめて、ピルを服用してみることになりました。
ピルを服用しはじめてから、やめるまで。
月経痛を和らげるために服用していた漢方は、私にはあまり効果が感じられず、ピルを服用することになりました。
引っ越しなどで婦人科を転院したりしていた影響で、服用するピルの種類は変わったりしていましたが、そのあと、結婚して妊活をはじめるまで、ピルの服用は続けてました。
ピルを服用しはじめて変わったこと。
私が20歳くらいのころ、服用していた漢方の効果を感じられなくて、ピルを服用するようになりました。
ピルの効果が、私にはとても合っていて、PMS症状の劇的な改善につながりました。
私が感じた、ピルを服用してよかったこと3つです。
ピルの服用で本当によかったこと
- PMSの症状の改善
- 月経痛がほとんどなくなる
- 月経周期が一定なので、予定が立てやすい
ただし、もし私のように月経周期の調整や、PMS症状の緩和で、今後ピルの服用を考えている方が読んでいれば、ここで注意しておきたいことがあります。
もちろん、ピルの服用は効果に個人差がありますし、良い事ばかりだけではありません。
数種類のピルを服用してきたのですが、そのうち1つだけ私に合わず、副作用が強く出てしまったことがあります。
私はさまざまな理由で、ピルの種類を変えながら服用していました。
引っ越しで通っている病院が変わったり、ピルの生産の問題で、種類を変えないといけないことがありました。
はじめてピルを服用するときには、きちんと病院で診察を受けて、先生の説明を聞いた方が安心かなと思います。
結婚し妊活スタート。ピルをやめるのが怖い。
20歳くらいのころからピルを服用していた私は、ピルを服用しない生活がもう想像できなくなっていました。
妊活をしよう!と思って、ピルの服用をやめるときに、あのPMSの症状がまた再開される・・・と、とても怖かったのを覚えています。
夫には
私今後、意味もなくイライラしたり、体調悪くなることがあるかもしれない!先に謝っとく!ごめんね!
なんて宣言していました。(笑)
それでも、私はどうしても子どもを授かりたいと思って、ピルをやめて妊活を開始しました。
結婚してから4か月経ったころを最後にピルの服用をやめました。
いざ妊活を開始した!と言っても、そのころはまだ、そもそも妊活についての知識も全然ありませんでした。
基礎体温を測るのがいいのか~
高温期と低温期があるのか~
これくらいの知識しかなかったと思います。
そのあと、私の不妊がわかり、今では妊活についてたくさんのことが知ることができました。
【次回】妊活開始後、不妊が発覚。
今回は私のピルを服用していた過去と、妊活をはじめるまでを書かせていただきました。
誰かに読んでもらうため、ではなく、自分の記録として書いている気持ちが多く、もしかしたら読んでいただいた方の中には読みにくいところもあったかもしれません。
それでも、ここまで読んでいただきありがとうございます。
本当にうれしいです。
次の記事では、ピルの服用をやめてから妊活開始!と意気込んでいた私の、不妊がわかった日のことをお話しします。
よければ次回も読んでくださるとうれしいです。
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