不妊治療開始前の最後の検査。いよいよ子宮卵管造影検査を受けます。
6月に不妊治療専門の病院へ転院してから、やっと治療前の最後検査を受けれるところまできました。
ここまでとても長く感じましたが、なんだかんだ3か月と少ししか経っていないことに、驚きです。
今日は、甲状腺の病院の方で、『不妊治療受けてもいいですよ!』という診断書を持って、不妊治療の病院へ行ってきました。
不妊治療を開始する前の最後の検査は、『子宮卵管造影検査』です。
子宮卵管造影検査って何を調べる検査?どんな検査?
子宮卵管造影検査は、子宮内の状態と卵管の通りを調べる検査です。
子宮から、造影剤を流し込みながら、レントゲンを撮ります。
これにより子宮の大きさや形、そして卵管のつまりや、癒着などがわかります。
また、油性の造影剤を流し込むことで、卵管の通りが良くなって、この『子宮卵管造影検査』の後は妊娠率が上がるとも言われています。
妊娠率が上がる理由は、造影剤を卵管に流し込むことによって、詰まりが解消されます。
すると、排卵しやすくなるため、妊娠率が上がるそうです。
私の通っている病院では、「6か月くらいは、妊娠率が上がる」と聞きました。
子宮卵管造影検査の前にやっておくべき検査・確認しておくこと3つ
子宮卵管造影検査はだれでも、いつでも受けれるわけではありません。
妊娠している可能性がある場合は、検査できません。
そのため、月経終了から排卵前までに行うのがベストタイミングだそうです。
その他、子宮卵管造影検査を受ける前に、受けておく検査や確認しておくことをまとめました。
子宮卵管造影検査前に確認すること
- ヨウ素アレルギーではない
- 甲状腺の病気ではない
- 細菌性膣炎やクラミジア感染症ではない
それぞれなぜ確認しておくべきなのでしょうか?
1つずつ理由を調べました。
①ヨウ素アレルギーではない
まず1つ目は、『ヨウ素アレルギーではない』ということです。
造影剤には、ヨウ素が入っています。
そのため、ヨウ素アレルギーの人は、子宮卵管造影検査を受けることができません。
昆布などの海藻のアレルギーがある人や、造影剤を使った検査でアレルギーが出たことがある人は、事前に申告しましょう。
②甲状腺の病気ではない
2つ目は、『甲状腺の病気ではない』です。
これは①『ヨウ素アレルギーではない』でお話ししたように、造影剤にはヨウ素が含まれています。
甲状腺ではヨウ素を材料にして、甲状腺ホルモンを作っています。
この造影剤を使った検査を受けることで、甲状腺機能へ影響があるおそれがあります。
今回、私はこの甲状腺の数値で引っ掛かっていたので、なかなか子宮卵管造影検査を受けれずにいました。
子宮卵管造影検査を受ける前に、甲状腺の治療をしておく必要があります。
③細菌性膣炎やクラミジア感染症ではない
最後は、『細菌性膣炎やクラミジア感染症ではない』です。
もし細菌性膣炎やクラミジアに感染していた場合、造影剤を流し込んだときに、子宮や卵管などに感染を拡大させてしまうおそれがあります。
そのため、子宮卵管造影検査を受ける前には、感染症の検査をしておかなければいけません。
その他にも、私が通っている病院では、『1か月以内にバリウムを使った検査をしていた場合、検査結果に影響があるため、1か月以上あけること』という注意があったよ。
注意事項などの詳細は、病院ごとに違う可能性があるので、必ず確認しましょう。
子宮卵管造影検査は2回に分かれている?
子宮卵管造影検査は1度の検査を、2回に分けて行います。
1回目は、子宮に造影剤を流し込み、レントゲンで造影剤の流れを撮影してもらいます。
このとき、子宮の大きさや、子宮内に問題が無いかなども一緒に見ます。
そして2回目は、再度レントゲンを撮影し、卵管へ周りの癒着などがないか見ます。
1回目は、子宮にカテーテルを使って造影剤を流し込む必要があり、2回目はレントゲンを撮影するだけで比較的短時間で終わります。
また、水溶性の造影剤を使用している場合、1回目と2回目は同じ日に受けることができます。
油性の造影剤を使用している場合は、1回目の翌日以降に2回目としている病院が多いようです。
子宮卵管造影検査がとても痛いらしい・・・
『子宮卵管造影検査』と検索すると、『子宮卵管造影検査 痛み』や、『子宮卵管造影検査 痛い』などが候補で出てきます。
不妊治療について書かれた本とかを読んでいても、子宮卵管造影検査の痛みについて書いてあることが結構あるよ。
これだけ痛みについて書かれていると、かなり痛いのでは・・・?と想像してしまいます。
特に私は痛みにとても弱い方です。
子宮卵管造影検査はどのくらい痛みがあるのでしょうか?
実際検査を受けてみた感想やレポートは、後日更新します!
私は今日、子宮卵管造影検査についての説明を受けてきました。
あの~、子宮卵管造影検査って痛いって聞いたのですが、どのくらい痛いですか?
痛みに弱い方なので、とても不安なのですが・・・
と、説明してくださった看護師さんに聞いてみました。
子宮卵管造影検査は痛いってよく言われますが、痛みが出ないように工夫しています。
当院では痛すぎて受けられない!という方は今までにいませんよ。
安心してくださいね。
ほ、ほんとかなぁ・・・・
今のところまだ、不安は残っています。
ですが、不安ばかり思っていても、実際受けてみたらわかる!ということで、子宮卵管造影検査を受けた後に、レポートしたいと思います。
ちょうど月経がはじまったので、D12の10/16(月)に受けることになりました。
後日のレントゲンは、予約がなかなか空いておらず、D17の10/21(土)に受ける予定です。
では、子宮卵管造影検査を受けたらまた更新します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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