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妊活を開始!しかしPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の疑いが発覚。

不妊治療開始までのはなし アイキャッチ 不妊治療
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妊活を開始。ピルをやめても月経がこない?

ピルの服用をやめて妊活をはじめるということを、事前に通っていたレディースクリニックに相談しました。

そのとき先生に言われたのは、

  • 最後のシートを服用し終えてからやめること
  • 月経が通常通りに戻るのに3か月ほどかかる場合があること

この2つでした。

ピルをやめてから、すぐに排卵が再開されるわけではないと、この時はじめて知りました。

だいたいは3か月くらいで、排卵が再開されて通常の月経に戻るそうです。

だとすれば、本格的な妊活は3か月後くらいかなあ。

と、この時はまだ思っていました。

ピルをやめてから、なんだかずっと下腹部が痛い。

最後のピルのシートを服用し終えてから、2か月後に月経がありました。

その月経がくる前も、終わった後も、なんだかずっと下腹部が痛い日々が続きました。

痛みの種類はさまざまで、『キリキリ』するような痛みや、生理痛に似た痛みのときもありました。

私は10年以上、ピルの服用を続けていたので、

痛みに過敏になってるのかな?

なんて思っていました。

そんな時、数か月もずっと下腹部がなんか痛いと言っている私をみて、

病院に行ってみたら?

なにもなかったら安心だし、なにかあったら早めにわかるし!

と、病院に行くことをすすめてくれました。

この夫の言葉で、病院へ行くことを決めました。

今思うとこの時に、病院へ行くことをすすめてくれた夫には感謝しかありません。

レディースクリニックを受診。PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)かもしれない。

最後のピルを服用し終えてから、3か月経ったころ、ずっと下腹部痛があったので、ピルでもお世話になっていたレディースクリニックを受診しました。

  • 問診
  • 尿検査
  • 超音波検査

をしてもらいました。

問診では、下腹部の痛みと頻度、月経がいつ来たか、そして妊活をはじめていることなどをお話ししました。

なので尿検査で念のため妊娠しているかどうかの検査をすることになりました。

そして超音波検査でたくさんの卵胞があり、先生から『PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の可能性がある』と診断されました。

診断内容

  • PCOSは、卵胞がたくさん育っていて、排卵しにくくなる。
  • PCOSは、月経不順にもなる原因の1つで、もしかしたら10代のころからPCOSだったのかもしれない。
  • もしPCOSだと、不妊治療をしないと妊娠しにくいかもしれない。
  • 詳しい検査をして不妊治療をした方がいい。

たのうほう・・・?

この時の私は、頭が真っ白でした。

先生の話も聞いているようで、聞こえているだけのような、現実を受け止められなくて。

かなりショックでした。

受診した病院は、不妊治療は行っていないところだったので、不妊治療も行っている近所の病院への紹介状をもらって、病院を出るのがやっとでした。

すぐに夫へ連絡して、結果を伝えました。

夫もはじめて聞く単語に、なにそれ?となりながらも、落ち込む私に『大丈夫、大丈夫。』と言い続けてくれました。

その言葉で少し落ち着いた私は、そのまま本屋さんへ行き、不妊治療について、そしてPCOSについて書かれた本を買って帰宅しました。

【次回】近所の産婦人科へ。不妊治療の開始。

卵胞がたくさんあったことによって、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の疑いがあると分かった私は、近所の不妊治療も行っている産婦人科へ行くことにします。

自分が不妊症かもしれない、PCOSかもしれない、望んでいた子どもができないかもしれない、と絶望しているところに、産婦人科では検査結果から『PCOSではない、原因がわからない。』と言われてしまいます。

どうしてもこのころは絶望感が強くて、暗い話になってしまいますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

ころもち
関西に住む30代の主婦です。
現在不妊治療中。
趣味は散歩・コーヒー(今はノンカフェイン)・カメラ(初心者レベル)です。
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